クリニック・ハイジーアは、摂食障害を根本治療

栄養療法分子整合栄養医学とは?

分子整合栄養医学は、ノーベル物理学賞と平和賞を受賞した物理学者ライナス・ポーリング博士(米国、1901-1994年)と精神科医エイブラム・ホッファー博士(カナダ、1917-2009年)らによって提唱されました。

英語では「Orthomolecular medicine」で、「ortho」とは整える、矯正する、「molecule」とは分子、「medicine」とは医学と云う意味です。
分子整合栄養医学は、栄養療法「Nutritional medicine」とも日本では呼ばれています。
わたしたちの体はおよそ60兆個の細胞の塊りであり、そのひとつひとつの細胞は「分子=栄養素」から形づくられ、全ての細胞の生命活動(代謝)も「分子=栄養素」に依存しています。

体の異常を細胞レベルから捉えると、この分子の異常がさまざまな病態の原因であるという考えに基づいています。
たいていの分子の異常は、その「分子の材料=栄養素」が不足するために起こります。
つまり不足している栄養素を最適な量まで補給して分子を整えた結果、細胞の活性化や修復が速やかにおこなわれ、疾病の予防や治療、そしてオプティマルヘルス(理想的な健康)を実現する治療法です。
そして、分子整合栄養医学でいう最適な栄養素の量とは、食事から摂れる量をはるかに超えます。

それは私たちの60兆個のすべての細胞が、従来考えられていたよりも非常に多くの栄養素を必要としていることが、昨今の研究で明らかになっているからです。
そのため、厚生労働省の定める推奨量の数十倍から数千倍の栄養素の補給をします。
しかし、疾病の予防や治療、そしてオプティマルヘルス(理想的な健康)を実現するという観点から考えると、けっして大量というわけでは全くありません。
全身の細胞の分子の異常を整えるためには、栄養素の量が不十分ではその目的を果たすことができないのです。

少量の栄養素を摂っても、治療にはなりません。効きません。
そのためには、当然ですが品質の保証されたサプリメントであることが条件です。

また、さまざまな病態の治療をサプリメントで行う場合は、熟練した医師のもとでおこなう限りは、食物アレルギーの問題を除いて、副作用などの危険性の心配はありません。

ここに、私たちの全ての細胞が要求する栄養素の量を参考として表にしました。
この量には、個人差があり、また同じ個人でも体調によっても需要は大きく変わります。

分子整合栄養医学による健康維持量 厚生労働省の定める推奨量
たん白質1g以上/体重1kg当たり50g 青年期・壮年期(女性)
ビタミンC2~6g100mg
ビタミンB150mg1.1mg
ビタミンB250mg1.2mg
V.A3.300μg700μg
V.E200mgV.Eは推奨量を定めていない
目安として6.5mg