低血糖症が過食の原因

低血糖症と過食低血糖症は現代病?

わたしたちの大好きな食べ物って、何でしょうか?

  • 白いご飯に白いパン
  • ラーメンなどのめん類
  • 洋菓子や和菓子などの甘い食べ物
  • ジュースやスポーツドリンクなどの清涼飲料水(缶コーヒーや野菜ジュースも含む)
  • カップめんなどのインスタント食品
  • ポテトチップスなどのスナック菓子。。。。

このような食品は、低血糖症を引き起こしやすい食べ物です。
低血糖症の多くは、糖質の過剰摂取、とくに精製された糖質の摂取によって起こります。
飽食の時代とも呼ばれ、現代人の私たちは食べ物に囲まれて不自由のない生活が当たり前です。

しかしこの「当たり前」の炭水化物(砂糖)オンパレードな食生活は、わたしたち人類にとって、初めての経験であり「異常事態」なのです。
私たち人類の歴史は400万年とも700万年とも云われますが、上記のような精製された炭水化物を「浴びるように」食べるようになったのは、ここ30年ぐらいのことなのです。
精製された白いご飯を食べられるようになったのは、明治時代以降のことです。

つまりお腹がいっぱい食べられるようになったのは非常にごく最近のことで、人類は何百万年ものあいだ飢餓と闘ってきました。
その飢餓と闘う過程で、少量の食べ物だけで生き延びられるように体は適応してきたのです。
ですから、人類は長い間インスリンを「ほんの少し」だけ分泌すれば間に合っていました。

それがあたかも「人体実験」かのごとく、炭水化物を1日に何回も食べ続け「インスリンを1日中出しまくる」ようになったのは、人類史上始まって以来のすい臓の一大事であり危機なのです。
たとえば自動販売機の設置数は30年で約3倍、それと並行して糖尿病の罹患数は約5倍に増加しました。
このような食生活では、すい臓が悲鳴をあげ、いとも簡単に正常な機能を失い、低血糖症や糖尿病に罹患するのは、当然の結果とも云えるでしょう。